かんたん設定、すぐに始められる
SingleID Cloud RADIUS
物理サーバを構築、保守、または監視することなく、RADIUSプロトコルの強度とセキュリティを確保します。マネージドRADIUSを組織にすばやく導入して、Wi-Fi、VPN、スイッチ、およびネットワークデバイスに対してユーザーを安全に認証します。

高度な設定を簡単に
ネットワーク機器連携サービスカタログ
カタログに掲載されている製品について、標準的なRADIUS属性やVSA(ベンダー固有属性)の設定をテンプレート化しており、設定ガイドもご用意しています。また、カタログに掲載されていない製品についても、汎用的なテンプレートをご用意しています。
かんたん設定
一般的に、RADIUSの設定を行うには、高度な技術スキルが要求されます。クラウドRADIUSでは、複雑なRADIUS属性や値の組み合わせを意識することなく、直感的な操作でポリシーを作成することができます。
小規模オフィスの利用に最適
動的グローバルIPの環境をサポート
通常、RADIUSサーバ側には、接続元のIPアドレスをRADIUSクライアントとして登録します。しかし、小規模オフィスで利用するインターネット回線は、動的グローバルIPアドレスである場合が多いです。 クラウドRADIUSでは、DDNSサービスのDNSホスト名をRADIUSクライアントとして登録することができます。
1つのグローバルIPでも複数のポリシーを定義可能
クラウドRADIUSは、ご契約アカウントごとに10個のRADIUSサーバが利用できます。そのため、オフィスのインターネット回線のIPアドレスが1つしか割り当てられていなくても、LAN内にある複数のネットワーク機器(VPNサーバやWi-Fiアクセスポイントなど)で、それぞれ異なるポリシーをクラウドRADIUSに設定して、認証することができます。
様々な機能をサポート
認証情報の暗号化
クラウドRADIUSは、EAP-TLS、EAP-TTLS-PAP、またはPEAPを使用するように構成でき、WPA/WPA2 EnterpriseおよびRADIUS暗号化モード(IEEE802.1x)をサポートします
ワンタイムパスワードとデジタル証明書認証
標準搭載のフルマネージドのプライベートPKIで発行したデジタル証明書やワンタイムパスワード機能を利用して、リモートアクセスVPNやWi-Fiアクセスの認証を強化することができます。
ダイナミックVLAN
動的VLANタギングを介してユーザーアクセスをセグメント化します。 VLANを使用して、ネットワークデバイスを相互に分離し、オンプレミスインフラストラクチャなしで簡単に実装します。
MACアドレス認証バイパス
MAB(MAC Authentication Bypass)をサポートしており、IEEE802.1xをサポートしていない端末であっても、その端末のMACアドレスをクラウドRADIUSへ登録することで、認証スイッチへ接続することができます。
よくある質問
クラウドRADIUSで認証可能なネットワーク機器は何ですか?
RADIUSをサポートしているネットワーク機器であれば、認証可能です。
標準的なRADIUS属性に加えて、ベンダー固有アトリビュート(VSA)については、以下のベンダーの属性を設定することができます。これは、個々の属性が動作することを保証するものではないことにご注意ください。
- aerohive
- airespace
- arista
- aruba
- bluecoat
- brocade
- checkpoint
- chillispot
- cisco
- cisco.asa
- citrix
- clavister
- extreme
- f5
- fortinet
- hp
- juniper
- meraki
- meru
- microsoft
- netscreen
- paloalto
- riverbed
- ruckus
- sonicwall
- yubico
- yamaha
2021年11月21日現在
クラウドRADIUSがサポートする認証方式は何ですか?
- PAP
- CHAP
- MSCHAP
- EAP-TLS
- EAP-TTLS-PAP
- PEAP-MSCHAPv2
ただし、ワンタイムパスワード認証の場合は、以下となります。
- PAP
- EAP-TTLS-PAP
RADIUSアカウンティングをサポートしていますか?
サポートしていません。
クラウドRADIUSは、RADIUS/TLS (or RadSec)をサポートしていますか?
サポートしていません。
RADIUSサーバには、IPv6のIPアドレスからも接続可能でしょうか?
RADIUSサーバは、IPv4のIPアドレスからのみアクセス可能です。IPv6のサポートについては、弊社までご相談ください。
利用しているインターネット接続回線では、固定グローバルIPアドレスが割り当てられていません。クラウドRADIUSを利用できますか?
クラウドRADIUSは、固定グローバルIPアドレスの契約がないインターネット接続環境でも利用できます。固定グローバルIPアドレスがない環境の場合には、他社が提供するダイナミックDNSサービスを活用することで、クラウドRADIUSが利用できます。ダイナミックDNSサービスについては、販売パートナー様へご相談ください。
利用可能なインターネット接続の回線に制限はありますか?
インターネット接続回線に接続する機器に、グローバルIPアドレスが割り当てられている場合には、固定グローバルIPアドレス、動的グローバルIPアドレスに関わらず、利用することができます。ただし、動的グローバルIPアドレスが、割り当てられている場合には、他社が提供するダイナミックDNSサービスをご活用ください。
インターネット接続回線に接続する機器に、 グローバルIPアドレスではなく、プライベートアドレスが割り当てられている場合には、以下の理由から、グローバルIPアドレスが割り当てられるインターネット接続回線をご契約してください。
- 接続先に応じて、接続元のグローバルIPアドレスが変更される場合があります。スマートフォンのデザリングを利用した場合などが該当します。(たとえば、米国のサイトへ接続するときには、a.a.a.a、日本のサイトへ接続するときには、b.b.b.b のグローバルIPになるなど。)
- グローバルIPアドレスを複数の組織で共有することになるため、クラウドRADIUSへ接続する組織を制限できなくなります。
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